午前中は、医療生協さいたま柳崎支部と芝北支部の健康まつりに行ってきました。健康チェックと体力チェック、そして趣味の展示なども所狭しと。血圧をはかってもらい、福島原発のDVDをみました。Sさんが現地に行ってきた報告も展示してありました。原発は早期に廃炉。それには、再生可能エネルギーの構築が欠かせません。どちらも並行して進めていく事が重要です。
午後からは、国保の学習会。村岡県議は、浦和駅東口で緊急演説会での司会役があるので終了後来てくれました。浦和駅は聴衆が3000人を超えていたようです。すごい。
こちらの学習会は私が、説明をしました。主催者のKさんから、今共産党が進めている国保税引き上げ反対の署名を訴えている時に、高齢者には、後期高齢者医療なので、国保は関係がない、と言われる。そこの補足説明もしてほしい。と言われましたので、資料に追加して、各健康保険組合や国保も、後期高齢者医療の会計に支援金を出していることなど、説明をしました。
そもそも、国保は低所得な方や、無職、年金の方たちが多く加入する最後の砦的健康保険なので、社会保障としての位置づけであり、国の負担も大きい説明しました。当初は総医療費の45%の負担をしていたのに、今は法改定をして給付費お50%に減額しています。川口市の場合⒛%ほどしか国の負担金は入っていません。後の不足分は、加入者が負担を強いられているので、高すぎる国保税になってしまうのです。だから、国の責任が大きい。今度の総選挙は、大切ですと訴えました。
医療では、生活保護受給者は医療費がただであり、のんきに暮らしている。と発言がありました。苦しい生活を強いられている方たちは、そんな気持ちになるのも理解できます。しかし、生活保護受けている方たちが悪いのではなく、年金をもっと引き上げることをまず、やるべきです。ここも、国の責任が大きいとお話をしました。
蛇足ですが、医療センターが来年度「地域医療支援病院」になると、紹介状がないと患者負担増になる事を話ました。かかりつけ医を普段からしっかりと決めておきましょう。かかりつけ医からの紹介状があれば、医療センターなどを受診する時には初診時選定療養費もいりません。(現在は2160円、来年度は5400円)賢く医療にかかりましょう。