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2018-09-26(22:52) 医療・介護 環境

川口社保協の役員会議で、アスベスト訴訟で闘っておられる四条延子さんのお話をお聞きしました。

平成19年に中皮腫で亡くなった四条昇さんは、戸田の小学校で教員として働いていた時に、アスベストにより暴露したものです。平成28年7月に地方裁判所では、公務災害を認める判決が出されたあと、地方公務員災害補償基金の控訴により、東京高等裁判所の斎木敏文裁判長は、8月29日一審の判決を覆して、公務災害と認めない判決を出しました。原告・原告弁護士団は最高裁に上告し、9月7日に受理されました。

判決で裁判長は、厚労省の石綿労災認定基準を超える基準を持ち出し、「労働安全衛生法の基準を超える量の石綿にさらされたことが証明されていない」と主張。南雲芳夫弁護団長は、「高裁は厚労省の基準以上のものを要求している。量の証明が求められるようになれば、労災認定される人はいなくなる」と危惧しています。

一審は四条昇氏個人の救済を求める裁判でしたが、控訴審は石綿の認定基準をめぐる裁判となり、裁判所も本件が今後他の事件に重大な影響を及ぼすものになると考え、そのためにはここで公務災害を認める訳にはいかないと判断し、先に結論を立てて滅茶苦茶な後付の理由をあれこれ述べている。これは、政治判断だ。と思えてなりません。こんな事がゆるされていいはずがありません。国民を守り今後の石綿被害者救済の道を誠実に開くのか、国の都合・利益に固執して原告を切り捨てるのか、司法の独立とは何か、が鋭く問われています。(故四条昇さんの公務災害認定を求める会)より、一部抜粋。

アスベストは暴露から、20年、30年して発症するのだそうです。さらに、四条さんは教員として、戸田の学校に8年いましたが、8年勤務が認められなければ、6年通った小学生たちの被害がわかった時に被害者救済の道が閉ざされてしまいます。四条延子さんは、その責任まで語っておられました。

裁判官は、自分の出世でなく、証拠をしっかりと見極めて、判決を出してほしい。こんなこと当然の要求です。

嘘をつかない、公正、公平などと当たりまえの事を公約にする政治家がいるなか、裁判官も同じ穴のムジナですか。

公正な判決を求めます。

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