川口市市議会議員 今井はつえの公式サイトです。

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2017-12-06(23:51) 平和

今日は、原水爆禁止川口協議会の総会でした。

前段の学習では、なんと日本被団協事務局長の田中照巳氏の講演があり参加者が大変多くいました。田中さんは、明後日ノーベル平和賞の受賞式に出席するため、大変お忙しい中川口に来ていただき、話をして下さったのです。平和の活動、核兵器廃絶の運動を長く続けてきた方だからこそ、川口市に来ることで運動の輪を広げる支援になると信念をもち、来てくださったのだと思います。

田中さんは大学を卒業し、1970年から原水爆禁止の運動をお手伝いを始めた頃から、順を追って話をしてくれました。1976年に日本から派遣され国連に行ったけど、その頃は国連でも注目はしてくれなかったそうです。田中さんは、日本からのアピール、アクションが必要だと感じました。次の年の国連の軍縮会議に日本から原水協など代表団を作り502人派遣しました。毎年、国会要請やデモなどをしながら、国連にも代表を送ったそうです。

NPT再検討会議では、2000年に核兵器の削減を合意した前進がありました。これは、私も覚えています。そして、国連の多くの国では、核兵器禁止は人道的見地からしっかりと話し合わなければ、問題解決はないと気が付き始めたそうです。2010年のNPT、2012年のNPT準備会と世界の情勢は核兵器禁止にむけ進んでいきました。

2015年NPT再検討会議において、合意文書に反対した国(核保有国)があり、多くの国の堪忍袋の緒が切れた(田中さんの言葉)ことから、核兵器禁止条をつくる作業部会ができ、条約案の提案、採択と一気に進んでいったのです。

核兵器がいかに非人道的な兵器かは、広島と長崎の被爆者が一番知っている。

アイキャンがノーベル平和賞を受賞しました。田中さんは、ピースボートの活動が、各国に被爆者の体験を語る機会をもち、広げてきたことを大いに評価していました。そして、その、活動に日本被団協も関わりが深かったので、授賞式に被団協から2名参加することになった。と言っておられました。アイキャンについてはよく知りませんでしたが、ノーベル平和賞受賞も、今後も活動を進めやすくなるよう配慮もされているのではないかと、会場から参加者の発言でありました。また、軍縮会議の議長は、ホワイト氏と言ってコスタリカの方です。軍隊を持たない国として、立派にリーダーシップを取っています。本当に、日本の政府が恥ずかしい。

私は、子どもがおむつをしている頃から、広島や長崎の世界大会に行きたくて、両親に来年は世界大会に行きたいから、子守をお願いと宣言したことを思い出します。そして、子ども達とも広島、長崎に行き、ビキニデーにも参加し、NPT再検討会議ニューヨーク行動にも参加しました。継続は力と言いますが、今日田中さんから核兵器禁止の歴史を学び、やっと理解ができてきたような気がします。参加だけではだめです。学習の積み重ねがもっと必要でした。

世界の流れは、核兵器禁止に動きつつあります。条約の署名を増やし、批准する国を増やす。そして、アメリカや核保有国の邪魔を許さない世論を世界で作ること。そのためには、まず日本が変わらなければ。

原水協川口の橘内理事長の挨拶

お話をする田中照巳さん

 

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