川口市市議会議員 今井はつえの公式サイトです。

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2017-08-03(21:50) 学習会

昨日の栗生楽泉園視察を受けて、市議団と寺島萬里子氏との懇談を行いました。昨日の視察はあまりにも深く、濃く、深刻なものでした。今日は、場所を変えて会議室をお借りし、気持ちを新たに考える時間をもちました。

先ず、寺島さんからお話を聞きました。寺島さんは小川正子さんの「小島の春」と言う著書がきっかけで、ハンセン病に強い思いを抱き、医師を目指しました。しかし、民医連の医師として働くことは、ハンセン病に関わる事を許さないほどの忙しさであったという事で、退職をされてから、やっと初心にかえった活動ができるようになったそうです。そして、楽泉園に通いながらの活動や入所者さんとの交流も話してくれました。

私たちからは、素朴な疑問、感想などを寺島さんと質疑応答を通して深めました。

私は、やはりわかりません。

ハンセン病が、遺伝はしない、伝染しない、そして治癒が可能になった。と分かっても、隔離政策は止めず、ハンセン病患者の人権は無視され、根絶やしにされようとしていた事が、国策として行っていたことが、許せず、そんなことを人として許したことがなぜできたのかわかりません。こんな、ひどいことがなぜできるのだろうと。

でも、寺島さんの話から、同じ法律で進められたことだけど、戦中に台湾での療養所では、断種も堕胎も行われず、患者さんたちの子どもや孫がいるのだそうです。それは、初代の心ある所長のおかげだという事です。日本にある全国の療養所では平均年齢が80歳をこえているのでしょう。その方たちがなくなれば、国立ハンセン病療養所の生き証人はいなくなります。日本では、結婚をしても子どもをつくることは許されなかったのですから。

1泊の視察研修でしたが、これはライフワークにもなる、人権を考え続けるテーマだと思いました。

寺島さんと市議団

人権を勝ち取る運動が書かれた著書

賽の河原公園

足湯。川がそのまま、かけ流しの足湯になっています。とっても、気持ちの良い足湯でした。

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