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2017-05-31(22:10) 学習会 教育・こども

「軍学共同」を考える大学人・市民のつどいが、草加市にある獨協大学で開催されましたので、お話を聞いてきました。

話をしてくれたのは、望月衣塑子さん、東京新聞記者。自民党と医療業界の利権構造を暴くスクープをとり、月刊誌「科学」に安全保障技術研究推進制度と共同研究協定を寄稿しました。この寄稿が平和委員会事務局長二橋氏の目に留まり、今回の学習テーマと講師依頼のきっかけのようです。

膨大な資料とパワーポイントを使い話をしてくれましたが、ちょっと早口でメモはあまりとれませんでした。しかし、頂いた資料の量が多いので、じっくりと見直すことと、著書を購入したので、読んでみます。

大学での研究にはお金がかかる、しかし国は助成を減らし続けています。

「安全保障技術研究推進制度」とは、防衛省の掲げる研究テーマに対して募集、応募要項としては「研究成果は原則公開」「研究進捗状況は防衛省が管理」「良好な研究は15年~30年で武器に応用」「成果の応用は防衛省に一任」などあり、研究が研究者の思いとは別のところで活用応用されることがあります。さらに特定秘密となる可能性も否定できません。

さらに恐ろしい話が最後に、2008年から日本に米軍資金が流れ込んでいることです。大学104件6億8400万円、NPO法人13件1億1200万円、他国の研究機関7600万円、学会1000万円、大学発ベンチャー560万円などです。

しかし、軍学共同に対する反対運動も広がっています。昨年研究者110人、市民90人、27市民団体による「軍学共同反対連絡会」が結成され、シンポジュームを開催し署名活動や声明を出しています。

川口市では来年から市立高校の統合がおこなわれ、3校が1校になり新しい高校が開校します。そこには理数科が1クラス開設されます。そこで学ぶ子供たちの夢が軍学に壊されないよう目を光らせる必要があるのですね。理数科だけの事ではないかもしれません。日本で学ぶ子供たちの夢が戦争や軍、武器等のために壊されないようにするのは私たちの責任なのだと思います。

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