今回の議会では、雇用について質問をします。
正社員が当たり前の世の中を、日本共産党は提案、要求しています。
私が若いころ、初めて就職をした時分は正社員が当たり前でした。そして、正社員であれば社会保障も当然です。
その前、学生の頃のアルバイトでは、交通費もでました。
いつから正社員と非正規社員との格差が広がってきたのか。
マルクスは、資本主義社会では、労働者は資本家から搾取されるが、巧妙に搾取されている。封建時代、農民が年貢を納めるときには、量が一目瞭然。多く搾取されているかどうかは、農民自身でもわかるものです。しかし、資本主義社会での労働者は搾取がどれだけされているか分りにくのです。大企業の内部留保が300兆円に限りなく近づいていると今日の日刊紙に掲載されていました。以前宣伝している時には、280兆円と言っていたのに。
今日、行政管理課とヒヤリングをしました。
川口市は、鳩ケ谷市と合併をして、ダブっている部署、職員等の整理がおこなわれ、27年度までの5年間で230人削減をして行くと、第3次川口市行政改革大綱にありました。しかし、実際にはそれほど削減は進んでいないようです。また、これから中核市を目指すと言う、奥ノ木市長の公約から人を増やさなければならない部署があります。
川口市は、職員が多いのか不足しているのか。日本共産党は常に、職員を増やすよう要求しています。福祉や保育、教育など不十分だと思うからです。職員にヒヤリングをしていると、言いくるめられてしまいます。だから、問題点や要求をきちんと離さずに持ち続けないといけません。正規職員が十分いるといっても、非正規職員はいます。派遣社員やパート職員もいます。ここに、働く人たちの要求はないのか。きちんと聞いていないと問題点がみえないかもしれません。明日も役所に行きます。