川口市市議会議員 今井はつえの公式サイトです。

文字サイズの変更

2013-11-01(20:50) 学習会

全国自治体病院経営都市議会協議会主催第9回地域医療政策セミナーに、金子信男市議、松本市議と一緒に参加してきました。講演が2演題ありました。

先ず、長崎県済生会の事務長荒木信生氏の話。「社会環境の変化を見据えた病院建設と運営、全室個室の病院が意味するもの」

私は常々、患者にとって病室は個室が良いと思っていました。しかし経営面を考えると、患者負担が増える事が目に見えています。この課題は大きな問題だと思っていました。今日話を聞いた、長崎済生会では、特別室の差額は4000円。しかも、患者さんの中には、勿論差額を望まない方や負担でいない方もいらっしゃいます。その場合は減免や減額もあるとのこと。医療機関としては当然の事ですが、長崎済生会では、年間1万人の方が減免措置をうけ、6000~7000万円の持ち出しとなっているようです。しかし当然ではありますが、経営面では、患者負担は入院単価でも外来単価でも増えています。DPC導入で在院日数も減っており、安定な経営を確保することでは当然な結果だと思います。現在の診療報酬で安定的な病院経営をおこなおうとすれば、加算をとり手術件数を増やし、ベッド回転数を増やす。済生会病院は、公的病院として無料低額診療も行っていることで、一定の配慮はあるものの患者負担が大きいのは大きな課題だと感じました。

IMG_1382[1]

もう一つの講演は、「地域医療と自治体病院」と題して高知大学医学部家庭医療学教授の阿波谷敏英氏。医師不足の原因は、地域格差であるとのお話。医師総数は増えている現状があるのに、都市部に医師が集中し僻地やその他の地域で医師不足が解消できていない。という話でした。医師免許をもつ方の総数は増えているとして、みんなが常勤医師として働いているのか、働き方やリタイヤしている医師は数に入っているのか等など疑問が残りました。阿波谷氏の話はとても楽しく、氏も会場の笑いでますます話が乗ってくるという感じでした。医療生協の活動を通して地域医療の重要性は分かっていましたが、医療に民間も公もありません。地域連携を生かした医療を展開することが求められていると思います。

阿波谷氏のパワーポイントは動きあり、効果音あり、あっという間の1時間半でした。

IMG_1383[1]

One Response to 公的病院で全室個室

  1. 土屋 より:

    昨日は久々に官邸前で今日は少しゆっくりとしました。さて、明日はいよいよ葛飾区の告示日第一声となり、荒川も支援に向かいます。このところ区議選の苦戦でしたが、今度こそ全員当選をと私も支援します。なにしろ、和泉都議さんに田村参院さんの地元でもありますので頼もしいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です