福岡の整形外科医院で起こった火事は多くの教訓がありますが、あまりにも犠牲者が多く犠牲者の皆さんのご冥福をお祈りします。

原因については少しづつ報道されてきていますが、私はこの報道を聞いて疑問が一つありました。火災の犠牲で亡くなった方達はみな高齢者でした。しかし、スプリンクラーは設置義務のない病院規模だったとのこと。また、煙の遮断をする防火扉が自動で閉まらなかったとか。防火扉は検証中ですのでコメントは控えます。疑問だったのはスプリンクラーです。消防法では6千平方㍍以上の診療所にはスプリンクラーの設置義務があるが、この医院は666平方㍍なので義務はなく違法ではなかった。しかし、高齢者が利用するグループホームなどでは、全施設に設置義務が進んでいるようです。高齢者が多く利用する療養病床では避難が必要な場面を考え適切な施設にするのが当然です。ですから、この火事をだした医院も何らかの対策が必要だったはずです。

進まない理由に病院の経営が苦しく、施設改善が出来ないのであれば、国が補助をしてでも進めるべきではないでしょうか。資本主義とは儲け中心ですが、福祉や社会保障を考え人の命を守ることを国が真剣に考えるならば、このような悲しい出来事も減ると思います。

この医院のニュースがテレビで報道された翌日、川口市の消防本部では、市内施設の査察を緊急に検討していました。公の責任は市民の期待にこたえることから。

もう秋

もう秋

 

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